パンドラの箱

おはようございます、おばちゃんです。

5日目もよろしくお願いします。


毎日のように、放射性物質に汚染された・・・の報道があります。

直接さらされなくても、汚染物が餌だったり水だったり、雨だったりと見えないだけに不安になります。

最初の水素爆発以来、みんな「もしかしたら・・」と思っていても気づかないフリをして生活してきたように思います。

原発は冷温停止状態になっても、そこにある以上は安全とはいえません。

他のゴミのように焼却してしまうわけにはいきません。

たとえ使用済みの核燃料であっても、毒性の強いプルトニウムを含んでいます。

毒性が半減するまでには24,000年もかかるといいます。

安全と思われる数値になるにはおよそ１００，０００年だそうです。

１００，０００年前は人間も旧人類の時代です。それだけの気の遠くなるような年月が必要なのです。

その頃まで、人類が存在できるかどうかも分かりません。

一旦動き始めたら、人間の手ではとめることが出来ないような物は、手をつけてはいけなかったのですね。

何かを始めるとき、良いほうばかりを考えているとダメです。

その時だけの利益で動いてはいけないのです。安全策はどうなるのか、ふたを閉めたらいいのならふたをしたい。

そして誰もパンドラの箱を開けないように。


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