松の木
おはようございます、おばちゃんです。
4日目も 宜しくお願い致します。
被災地の映像が出るたびに、度々登場していた1本の松の木があります。
大津波に耐えて、1本残った松の木です。記憶されている方もいらっしゃると思います。
たった1本ですが、その姿に励まされた人も多く復興のシンボルになりました。
でも、その松の木頑張ってくれたのですが枯死が避けられないようでした。
茨城県にある研究所では、この1本松の松かさから種子を採取し、このほど18本の苗に育てることに成功しました。
ふつう苗木は、接木で育てることがほとんどです。実生での苗は初めてだそうです。
陸前高田市では、約7万本の松原が広がっていました。
それが、大津波ですべて流されたった1本だけが残りました。
なにも無くなった瓦礫だらけの荒れた土地に1本の松の木があるだけで、どれだけの人々の心を支えていたでしょう。
その松の木の赤ちゃんが育っているのは、うれしいですね。
接木の苗なら 5~6年で植え替えができますが、実生の苗ですと10年はかかります。
まだまだ瓦礫の処理もたくさん残っていて、いつになったらと思うのですが、この松の木の赤ちゃんが植え替えできるようになる頃には
人々の暮らしも、瓦礫の山も、普段に戻ってくれたらと思います。
それには、長い支援や応援が必要です。日本中 みんなでがんばりましょう。
松の木の赤ちゃん!がんばれ!
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