ヘラ持ち制。

おはようございます、真です。

だいぶ前になりますが、先日はひな祭りでした。

青森県の遠野市では、ひな祭りの雛人形を他人に公開するという伝統が残っています。

清心尼と呼ばれる尼さんが、荒れた街を復興させるため、都の文化だったひな祭りの雛人形を他の家の人に見せることで、商業を発展させようとしました。

この清心尼は直虎と同じく、女性でありながらも城主として活躍したのだと先日NHKでやっていました。

さらに清心尼はヘラ（しゃもじのこと）持ち制という制度を設け、台所や家計をにぎる家事全般を女性に認めました。

今までは概ねが当たり前となっていますが、当時だったならば、領民ファーストとでもいいましょうか、相当画期的なことだったのだと思います。

領民たちには絶大な指示を得ていたといいます。

なんだかんだで、やはり女性は強いです。

男性は絶対に敵わない部分が多いにありますので、そういったことも踏まえ、男性といえど女性を立てる部分も持ち合わせるのが、平穏に暮らすコツのような気がしました。