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味方につける。

おはようございます、真です。

幕末に林鶴梁という代官がいました。

鶴梁は幕府の財政に極めて重要な、幸生銅山のある山形県の代官に任命されました。
この幸生銅山は、このとき年に0.6トン程度の産出量しかなく、徐々に落ち込んでいました。

鶴梁に課せられたのは、この銅山を復活させるという重い使命でした。

鉱夫たちは銅はすでに取り尽くしたと言っていたようですが、実は採取に力を尽くしていないのではないかと考え、ある一計を投じます。

鶴梁は赤い大きな布に、大直利という文字を書いて山中に飾りました。
さらに同じく大直利と書いた手拭い300枚を鉱夫たちに配り、頭に巻かせました。

大直利とは、銅が昔のようにたくさん出ることを祈る方言だということです。

そして鉱夫たちに頻繁に酒やご馳走を振る舞い、奮起させるとなんと、たったの5日間で1.8トン、年間産出量の約3倍もの銅を掘り出し、復活に成功しました。

同じ身だしなみをすることで、連帯感を生み出したのでしょう。
あとは鶴梁の優れた統率力と、人心掌握術の賜物だと思いました。

何かを成し遂げるようとするとき、一人の力では必ず限界があります。
人の心を掴むということは、味方に付けるということです。
たくさんの人の力があれば、有利に物事も進みます。

人に味方をして貰えるように、正直に生きていこうと思いました。

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No title

真君、ブログ有難う!

リーダーシップによって結果がどうとでもなるという一例ですね。
私はリーダーシップを考える時、一つの指標として研修の課題図書で読んだ「そして奇跡は起こった」のシャクルトンを思い出します。
南極探検隊隊長としてのシャクルトンの凄さを読み解くのは一般的ですが、私には隊員達の覚悟が前提にあっての結果だと思っています。
その裏付けとして、隊員募集の際にシャクルトンが新聞に載せた内容は伝説と言えると思います。
興味があったら調べてみてください。
とにかくシャクルトンの強烈なリーダーシップが隊員たちの生還に繋がったのは言うまでもないことで、隊員たちの覚悟がそのリーダーシップに呼応した結果だと思うのです。

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有限会社イーリード

Author:有限会社イーリード
静岡県沼津市にある会社です
エアコンクリーニング、しろあり駆除・防除、衛生管理の仕事をしています。
www.ereed.jp

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